Shikoku

uribou

2012/06/08-09
唐突に時間が出来て何処かに釣りに行くことにした。ダメモトで釣友の1人に「明日から日本海でも行かねえか?」と声をかけてみると「行けたら行く」ってことになり二人での釣行。当日仕事が終わったら連絡をするって感じで約束をとりつけた。仕事が終わり何時に迎えに行くってとこまで決めてシャワーを浴びている時、そういえばあの方、四国でアカメ釣りを経験したことがあると言っていたなと思いだしてシャワーを終えて「行き先を四国にしないか?」と電話をかけると「いいよー」とイキナリの四国・初めての高知遠征が決まった。

彼はまだアカメは釣り上げたことはないが、かけて逃げられたことがあり他の人が釣り上げているのは数回目撃し、シャッターをきる役はこなしていると聞いていた。何を持っていったらいいのか全く見当もつかないのでブラックバス〜海用のルアーなどカナリ適当に放り込んだ。釣り具屋さんに寄って念のためにとバカでかい安いタモを購入して夕方5時頃に高速に乗った。

雨が降り出して強風が吹き始め、合羽を着ての釣りになるなぁ〜5時間ちょいで到着できるかな?などと言いながら名神を走っていたが、淡路島経由で四国入りをして徳島で夕餉に徳島ラーメンを食べようと「食べログ」で通り道にある店を探すと「うりぼう」というお店が美味しそうだったのでそこに決定。この店、R11沿いにあると思い込んでいたら10mほど引っ込んでいた。マクドナルドの影になり通りすぎてしまう。R11沿いには沢山ラーメン屋さんがあったので、こだわりもなく適当に入っても良かったのだけどUターンして「うりぼう」へ行く。地元の人に愛されているお店という印象です。スープが魚介風味がしっかり効いていて苦手なタイプだったけど胡椒を入れると気にならなくなり美味しくいただけました。魚介系が好きなひとにはお勧めです。

淡路島に向かい明石大橋を渡る頃から、風が一段と強く吹き始めワンボックスタイプの僕の車ではスピードを出すのが怖くゆっくり走る。鳴門大橋は速度制限が40kmになっていた。40km走行でも怖く感じる強風の中「釣りできねんじゃないか?」と言いつつも高知に到着。そこから彼のうるおぼえなナビで道に迷いながらもなんとかポイントに到着して釣りを開始したのが12時過ぎ、7時間かかってしまった。

不思議と雨も止んでいて風も止まり、潮は下げのタイミングだったので悪くないだろうとは言っていたのだけど、足場が凄く高く「これ、かかったらどうするの?」と聞くと「そこから降りられるから〜」なんて言われ・・まるでイメージが出来ないまま釣りを開始、わりと早いタイミングでヒットした。「お!なんか来た!」小さいんですけど・・・足場が高すぎて針のかかり具合もわからないし、念のため降りて行こうとしたら「そこ、滑るんで気つけてね」と言われた途端、滑って尻餅ついてしもうた。その勢いで魚は陸揚げされていた、イタイお尻をなでつつ魚を確認したら大きいブルーギル!いや、小さいチヌでした、推定30cm。このチヌしっかりフッキングできていたので余裕で抜き上げできていたな・・・。思いっきり爆笑されながらとりあえず写真撮っておいた。

チヌ

その後、二人ともまるで反応無く潮も下げ止まり。ガイド役の「もうダメかな?」の一言で次の上げ潮までにポイントを移動して仮眠をとることにした。また、うるおぼえで道に迷いながらもなんとか到着したのがam3時頃。am6時頃から潮が上がり始めそうなのでそれまで寝ることにしたが4時過ぎに目が覚めてしまい、1人でルアーを投げたりしてみた。僕の四国のイメージ「大自然の中“悠々”と」ってのとかけ離れた場所。水は初めて見た僕でもどちゃ濁りでしょと分かる。ボラがそこかしこで跳ねる。6時頃に友も起き出してきて歩きますよ〜ということでランガンっぽいスタイルで本命の場所まで歩いた。ここもあまりイメージが湧かないまま頑張って投げ続けたがまるで反応無し。本命の場所で彼が「なんかきた!」上がってきたのは・・・

ハゼ

ハゼでした。これで一応二人とも「ボウズ」では無くなったけども・・・「アカメ狙いの外道でハゼ釣るヤツってそうは居ないんじゃね?」笑わせていただきました。

昨日の暴風雨が嘘のような快晴のなか、このハゼで二人とも脱力。昼メシを食べようとなり彼お勧めのお弁当&コンビニ屋さんの「くいしんぼ如月」というお店へ行き「チキン南蛮」を食す。

如月

高知ではこのお弁当屋さんの独壇場のようで、他府県で見かけるホカ弁屋さんをまるで見つけられなかった、高知市内で20店舗あるらしい。24時間営業で美味しいお弁当、イートインも可能です。

正午頃食べ終わり、「ポイントはあと一つしか知らない、そこは釣れる気がしない」とのことだったけど、そこを見に行きあとは海側を見に行きたいと僕のわがままで移動をしたが、睡魔に襲われ本当に場所確認をしただけで、帰りの運転を任せて眠りについた。

umi

気付くともう淡路島だった。そこからは僕の運転で帰路に。帰りは5時間ちょいで帰れたと思われる。バカでかいタモを使うこと無く、なんともショボーンな釣行記となりました。夜出発の翌日帰宅の釣行でも可能なことは分かったけれど、もう少し時間にゆとりを持って再挑戦したい。観光もしてみたいしね・・・

2012/06/09
ROD:Tulala Glissando 73
REEL:11BIOMASTER C3000HG
LINE:SilverThread PE 1.2号 20lb.
LEADER : VARIVAS VEP ショックリーダー 25lb.(←楽天)

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