開化堂の茶筒。
まだまだピカピカ。ブリキと銅、他に真鍮もあった。HOT、アイスコーヒーとお茶と使い分け。お店は、河原町・旧六条通りを少し東に入った所にある。靴を脱いであがる事務所の応接間のようなお店。店内には、100年前の茶筒も置いてある。お店のお兄さんは凄くフレンドリーで丁寧な説明をしてくれる。ブリキや銅、一枚で作っているので蓋と本体の模様もあう。使い込んでいくと黒っぽいつやが出てきて、模様が出てきます。
早く味を出したい時は、「TVを観ながら撫ぜてくださいね」とお店の人が言っていた。
横に見える「すじ」を合わせると、スーっと蓋がしまっていく。説明の合間に何度も何度も繰り返し、『へこんだり、不具合が出たらいつでも持ってきてくださいね。』『おばあちゃんに貰ったといって、年季の入った茶筒を持ってきてくださるお客さんもいるんですよ。』と言っておられたのが印象的。
直接お店まで足を運ぶとサプライズがあるかもしれませんよ。